PTQ のScapeshift について思うところをつらつらと。
モダン成績5-2-3もしくは6-4-0(18pt)以上のリストとなります。

アーキタイプとしてのScapeshiftは4名がインリストしてまして...
その1はNo Omen を取り上げます。

Daryl AyersさんのNo Omen Valakut

4 《霧深い雨林》
4 《蒸気孔》
4 《踏み鳴らされる地》
3 《島》
2 《繁殖池》
2 《溢れかえる果樹園》
2 《森》
2 《山》
2 《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》

4 《桜族の長老》
3 《瞬唱の魔道士》

4 《稲妻》
4 《差し戻し》
3 《遥か見》
3 《深遠の覗き見》
4 《明日への探索》
2 《炎渦竜巻》
4 《謎めいた命令》
4 《風景の変容》

このタイプはPTQ前と比較して抜本的にいじるところが少ないのですが
Izzet Charm が完全に抜けて替わりにSnapcaster mage が増量されています。

CharmではNacatlを除去出来ないのでSnapcaster 増量で潜在的なBolt の枚数
も増量した格好ですね。

サイドボードもDispel や Nature’s Claim というような軽量スペルを
セレクトしていて、Snapcasterで使い倒すという意志を感じます。

全体除去のFirespout なのですが Anger of the Gods でもいいんでない?
と思うかもしれません。実際Podの頑強持ちとかには後者の方が強いです。

しかしOmen Valakutと異なり山を比較的切り詰めているこのデッキにおいて
(R)(R)というコストを揃えようとすると、いざScapeshiftを打つ時に
ライブラリーの中の潜在山数がギリギリになることも珍しくないのです。

なのでリスク管理で泣く泣くFirespout なのかなと思ってます。

で、PTQ後のNo Omen ですが...
とにもかくにもMoon に対して何か手を打たねばなりません。

幸い、Omen type より青が濃い構造なので打ち消せばよいのですが
着地してしまった場合のフォローとしてメインボードにバウンスを仕込む
ことになりそうですね。もちろんTwin Exearch にも効くわけですから。

そんなおはなしでした。

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